コスパ抜群の2ルームテントのレビューです!
カマボコテントといえば、DODの大人気商品の1つでもあり、2ルームテントの定番商品の1つではないでしょうか。
そもそも2ルームテントとは、通常のテントとどう違うのか。
2ルームテントは、名前の通りで部屋が2つあります。
家で例えるなら、リビングと寝室の2部屋あるということです。
一方で、通常のテントを家で例えると、一人暮らしでよく使用するワンルームということになります。
一般的には、アパートを借りるときに、ワンルームよりも1LDKのほうが、家賃が高いですよね。
テントもそれと同じで、通常のテントよりも2ルームテントのほうが、高い傾向があります。(※テントに使われる素材によっては、この傾向通りにならないこともあります。)
カマボコテントの優れているところは、2ルームテントなのに、通常のテントと同じような価格で購入できることです。
インスタ映えするようなかわいい見た目
名前の通りまるでカマボコのような形ですよね。(笑)
そして、このタン色とDODのウサギのロゴで、かわいいデザインです。
ちなみに、収納袋も同様でかわいいデザインです(笑)
カマボコテント3S 4人は行ける?
結論から申し上げますと、大人だと3名まで。大人2名+子供2名なら4人は可能です。
大人4名以上での利用頻度が多い場合は、カマボコテント3M/3Lのご使用をオススメします。
ご参考までに、大人2名で使用した場合の写真になります。
(左側がリビングスペースです。)
大人3名でも可能ですが、大人2名での使用が、最もゆとりがあり快適に過ごせると思います。
カマボコテント3S 設営
- 収納袋から取り出します。
中には、アウターテント・インナーテント・ポール3本・ペグ・ロープが入っています。
- アウターテントを広げます。
この時に、ポールを通すためにあるポールスリーブ(3本の黒い線)が上になるようにします。
- 3本あるポールをそれぞれ組み立てます。
- ポールをポールスリーブに通します。
この時に引っ張るとポールが外れしまうので、少しずつ奥へ押しながら通してください。
3本のポールをポールスリーブに通し終わった状態になります。
- 片側のポールをグロメット3か所に差し込みます。
↑の状態から↓の形になるよう差し込みます。
(片側3か所同様に行います。)
- 反対側もグロメット3か所へポールを差し込みます。
先ほどと同様の作業になりますが、この際に上手く行うコツがあります。
- ポールを曲げながら(しならせながら)行う。
- グロメットのベルトを引っ張りながら行う。
この2点の作業を同時に行うことで、簡単にグロメットへ差し込めます。
- テントを起こす前に、ペグループにペグを打ち込みます。
ペグを打つ場所は、テントの左側です。
- 寝た状態のテントのフレーム部分を持ち、引っ張りながら起こします。
テントを起こすときにも、コツがあります。(※2名作業をオススメします。)
- テントを起こす前にペグを打った側から起こします。
- ポールを1つずつ起こすよりも、2つ持って同時に起こすほうが、スムーズに起き上がります。
カマボコテント3Sに関しては、慣れてしまえば、一人でもできるほど簡単です。
- ペグループとロープにペグを打ち込みます。
テントを起こす前には、DODのウサギロゴ付近のペグループにペグを打ち込みました。
テントを起こしてからも同様で、その反対側にもDODのロゴがあるので、その辺りのペグループから固定すると良いです。
これで設営できました。
設営に慣れると、1人でできてしまうほど簡単なので、初心者にもオススメです。
カマボコテント3S レイアウト
カマボコテントの特徴は、リビングスペースと寝室を分けられることです。
そのため、寝るときにテーブルやチェアを片付ける手間がないので、自由に自分好みのリ
ビングスペースを作ることができます。
こんな感じでテーブルとチェアを置くことで、快適なリビングスペースを作ることができます。
また、前後左右すべてのパネルを開け閉めできるので、突然の雨や、真夏の暑い時期にも対応できます。
ただ、パネルを全開にしていると虫が入ってしまうこともありますよね。
また人によっては、テントの中が丸見えなのは、恥ずかしいと思う方もいるのではないでしょうか。
そのような場合には、パネルをすべてメッシュにすることができるので、テント内に風を取り入れつつ、外から中が見えづらくなる効果もあります。
カマボコテント3S レイアウト
このインナーテントは、カマボコテント3Sに標準で付いております。
インナーテントは、前室のリビングスペースに対して、寝室になります。
取り付け方は、ホントに簡単で、所定の場所に掛けるだけです。
簡単なのに、とてもしっかりしていて、安心して眠れます。
また、インナーテントもメッシュにすることができるので、暑さ対策もバッチリです。
カマボコテント3S スカート
このようなスカートと呼ばれるものが、テントの下のほうにぐるりと一周付いています。
冬場にここから風が入るのを抑え、テント内が冷えないようにしてくれます。
また、夏場には、虫や雨がテント内に入るのを抑えてくれる効果もあります。
カマボコテント3S タープ
快適性をさらにアップさせたい方には、この「チーカマスタイル」をオススメします。
チーズタープ+カマボコテントでチーカマです。(笑)
ただ残念ながら、このチーズタープは別売りとなりますが、実際にはカマボコテントだけでも全く問題ありません。
その理由は、日差しが暑い場合は、その場所のパネルを閉めれば、日影になります。
また、雨が降ってもパネルを閉めれば、雨を防げます。もしも、それだと暑い場合には、このようにパネルを開ける位置を調整できます。
カマボコテント3S グランドシート
カマボコテント内のリビングスペースに、このグランドシートを敷くことで、横になりゴロゴロしながら、くつろぐことができます。
キャンプ場なのに、まるで家のリビングのようにくつろぐことができます。
このグランドシートを購入するメリットは、カマボコテント3Sに合わせた専用設計なので、端から端まできれいに敷くことができます。
実は、必ずしもこのグランドシートでなくても、代用可能です。
例えば、生地が厚手のレジャーシートであれば代用可能です。
厚手の生地であれば、地面の小石などによるデコボコを抑えてくれるので、快適に過ごせます。
カマボコテント3Sまとめ
カマボコテント3Sの特徴
- 数ある2ルームテントの中でコスパが1番良い。
- リビングスペースと寝室を分けられるので、快適に過ごせる。
- 設営も簡単にできるので、初心者にもオススメ。
- パネルを全開にしたり、メッシュにしたりできるので、天候に左右されず、快適に過ごせる。
- 別売りの用品を購入することで、快適性を高めることができる。
このカマボコテント3Sは、コスパに大変優れており、少人数でキャンプに行くことが多い方なら、誰にでもオススメできます。