マウンテンパーカーとしてゴアテックス(GORE-TEX)を選ぶときに、ノースフェイスとアークテリクスを迷いませんか?
実際にどちらも買って使い倒した私が、使い勝手と耐久性についてお話ししたいと思います!
このアイコンは、ノースフェイスのゴアテックスを着ている時の写真です!
私は最初にノースフェイス(THE NORTH FACE)を買って、2年間ヘビーローテーションで使いまくりました。
そして、色々と残念な結果になったので、アークテリクスを今回買いました。
何故リピート買いをしなかったの?
耐久性に不満があったからです!
安くないものなので、長く使いたいと思っていたのに、2シーズンしか使えなかったので残念でした。
今回はその辺も詳しくお話ししたいと思います。
マウンテンパーカーのゴアテックス(GORE-TEX)とは
ゴアテックス (GORE-TEX) は、アメリカのWLゴア&アソシエイツ社が製造販売する防水透湿性素材の商標名。
引用元
水蒸気は通すけど水は通さない構造になっているので、アウトドアはもちろん、街使いでも着心地と快適さオシャレの三拍子が揃います。
それだけでなく、秋、冬、春先までインナーを調整すれば使えてしまう万能さ!
もはや、私はゴアテックスなしでは、普段生活出来ないレベルで愛用しています。
ゴアテックスデメリット
唯一のデメリットとしては、真冬に使うのは少し難しいかもしれません。
私の場合は、インナーにユニクロのウルトラライトダウンコンパクトジャケットを着て、真冬もゴアテックスで過ごしています。
でもアウトドアで冬山に行くのは、心もとないです。
街使いでは、なんとかなるレベルで暖かいとは思いますが、重ね着をするとラインが変になって急にカッコ悪くなるのでその辺が注意だと思います。
人気のマウンテンパーカー(メンズ)ブランド
- ノースフェイス
- コロンビア
- パタゴニア
- アークテリクス
等が有名で、ノースフェイスが一番売れています。
形も一番おしゃれで、カッコいいマウンテンパーカーと思って購入したのです。
それに関して詳しくは後述します。
耐久性には、定評があり、アウトドア好きの友人がアークテリクスを絶賛していました。
「圧倒的に丈夫だ」という事なので、アークテリクスを購入しました!
ノースフェイス・アークテリクス比較
パタゴニア・コロンビアは私はちょっと好みじゃないので、ノースフェイスとアークテリクスで検討をしていました。
(Lサイズ) | ノースフェイス | アークテリクス |
---|---|---|
ブランド | THE NORTH FACE | ARC’TERYX |
身幅 | 61cm | 60cm |
身丈 | 72cm | 79cm |
重さ | 295g | 310g |
価格 | 3万円前後~4万円前後 | 4万円前後 |
アークテリクスの着丈が、やや長いです。
その分なのか、重さもやや重め。
一番の違いは、価格ですね。
アークテリクスの方が、1万円くらい高いです。
そして、冒頭にも述べましたが、数字では分からない耐久性がアークテリクスの方が高いと私は思っています。
耐久性
私のマウンテンパーカー利用頻度は、かなり高いです!
ほとんど毎日のように使っていました。
通勤でも休みの日でも、ガンガン使います。
使わないと意味ないしね!
そして、洗濯も結構します。
ゴアテックスは洗濯する方が、撥水性のパフォーマンスを維持できます。
公式にも、手洗いですが、やることを推奨しています。
なので、洗って使っていたのですが、こんな状態になりました。
左の部分は、丁度背中の中央部分。
今のところ剥がれてはいませんが、右側の画像はフード部分。
剥がれてきています。
コチラは全部剥がれてしまった(泣)
ボロボロだね。
襟の部分のテープみたいなものが取れてしまいました。
ノリで付いているようで、フード部分だけでなく、色々なところが取れちゃいました。
2シーズン持たなかったです。
そこで口コミなどを色々調べたところ、アークテリクスは耐久性も最高峰との事だったので、今回購入です。
袖のロゴ
ノースフェイスには、袖部分にゴアテックスのロゴがあります。
左の袖部分にあるのですが、これが結構私は好きでした。
残念ながら、アークテリクスにはこのロゴはありません。
マウンテンパーカー・アークテリクス(ARC’TERYX)レビュー
届きました!アークテリクス!
私はネットで購入しました。
正直、近場に売っているところが無かったので、サイズが心配でしたが買っちゃいました!
私が買った時よりも、全然安く売っているのにびっくり。
衣類購入はamazonがおすすめです。サイズが合わなかった場合、返品が出来ます。
作りがノースフェイスと比べると、全面のタケがやや短くなっており、インナーが少し見えやすい感じになっています。
インナーをチラ見せすると、刺し色にもなって良いので私は好きです。
袖口がノースフェイスよりも、細いマジックテープです。
ゴアテックスなどのロゴもないです。
ここは少し寂しいですね。
襟とジッパー。
シングルのジッパーです!
ロゴ
ロゴがカッコいいですよね。
始祖鳥!
アークテリクスという社名は、最古の鳥類として知られる始祖鳥の学名にちなんでいる。ロゴは、発見された化石の中で最も状態の良いベルリン標本をもとにデザインされている。
ロゴにも、ストーリーがあるのが、カッコいい!
防風性能
この辺は、どのマウンテンパーカーもかなり性能が高いと思います。
暖かさでは、やはりダウンには勝てないのですが、防風に関しては完璧に近いのがマウンテンパーカーです。
なので、インナーダウンを着込むと、完璧です。
因みにおすすめのインナーダウンは。
ユニクロのインナーダウンでも良いのですが、カッコよさではTAIONがおすすめ。
ダウンの暖かさの基準は、フィルパワーで比較されるのですがユニクロとTAIONは同じくらいで650フィルパワーくらいです。
なので、値段も大差ないので、熱い時に脱ぐことも考えTAIONを使っています。
作り
この接着面の違いがわりますでしょうか?
肉眼で見ると、ノースフェイスとははっきりと違いがわかります。
糊付けが丁寧で、しっかりと付いてるので洗濯をガンガンしても大丈夫な感じがします。
実際に次の項目で、洗濯について説明しますが、洗濯機で普通に洗って大丈夫です。
私は服を選択するのに、いちいち気を遣うのが面倒なのでこれは本当にありがたいです
アークテリクスの洗濯
アークテリクスの洗濯方法については、公式が動画を出しています。
内容を要約すると
- 洗濯はするべき
- 洗濯をすることで寿命が延びる
- 洗濯をするとパフォーマンスが向上
- 汚れを放置すると性能が下がる
動画の中での方法を説明します。
洗濯方法
- メインジッパーを締める
- ポケットのジッパーは空ける
- 袖口などのゴム、テープは緩める
- 通常の洗剤あらう(温度は40℃まで)
- DWR再加工(撥水性が無くなった場合)
- 乾燥器(中温で40-50分)
洗濯頻度
アウトドアでの使用の場合:10から12回の使用ごとに洗濯
街使いの場合:20から30回の使用ごとに洗濯
ゴアテックス防水スプレー
アークテリクス公式では、この商品が推奨されていました。
洗剤の推奨もあったのですが、通常の洗剤でも大丈夫なようなので、あえて紹介しません。
ゴアテックス(GORE-TEX)まとめ
ノースフェイスとアークテリクスどっちが良いの?と言われると難しいと思います。
ノースフェイスの方が有名なので、ブランド物を着てるねって思われたい場合はそっちが良いかもです。
逆にアークテリクスは、アウトドアマニアからは、最高峰のギアという認識がありますし。
「オシャレ好き、ファッション好きは、アークテリクス」とyoutubeのスタイリストさんは言っていましたね。
とはいえ、私は耐久性です。
ノースフェイスは手洗いが推奨されていて、その通りやっていたのですがボロボロになってしまいました。
アークテリクスは今のところ、全然問題ありませんが、またワンシーズン過ごしてみてどんな変化をするのか追記していきたいと思います。
ほとんど毎日のように着ているので、1シーズンも持てば凄いのかもしれませんが、アークテリクスの方が今のところ耐久性は高いと思っています。
マウンテンパーカーなら、アークテリクスのゼータSLはおすすめです!