メスティンはどのメーカーがいい?
こんな疑問に、焚き火マニアが答えます!
メスティンが大流行していますね。
100均の固形燃料が1個あれば丁度良く、ご飯がめちゃくちゃ美味しく出来るので、大人気商品になっています。
私も、焚き火で調理をする場合、色々持っていくのが面倒なので、メスティンで全部出来ると思って購入を検討しています。
今回悩んだのが、メーカーです。
- トランギア
- ダイソー
- milicamp
- ニトリ
この辺が有名どころ&私の気になるところです。
一番有名かつ走りなのは、トランギアだと思います。
価格で言ったらダイソーですが、100均アイテムは高熱を使う商品は買わないと決めています。(理由は伏せます)
milicaop(ミリキャンプ)はamazonで評価が高く、セットで販売しているのでめちゃ気になる。
最近メスティンproなる後継モデルが出て、改良されているのです。
更に気になるね!
ニトリは言わずと知れており、キャンプ用品としても人気なモノが結構あります。
ニトダッチとか。
しかし、ニトリは中のバット網付きがないので、今回は見送り。
トランギア・milicaop(ミリキャンプ)で検討します。
メスティン比較
メーカー | トランギア | ミリキャンプ |
---|---|---|
型番 | TR-210 | MR-250 Pro |
サイズ | 16.5×9.0×6.5cm | 17.8 x 11 x 7.8 cm |
重さ | 160g | 165g |
素材 | アルミ | アルミ |
炊はんの目安 | 1.8合 | 1.8合 |
バリ | バリあり | バリ取り済み |
メモリ | なし | あり |
ミリキャンプは、4点セットになっています。
「本体・火傷防止ハンドルカバー・バット網・専用収納」
目盛りとバリ取り、蓋の溝などが付いており、改良が加えられています。
しかも、4点セットなのに、トランギアよりも1000円以上も安いのでミリキャンプに決定!
かなりお得だね。
トランギアは偽物も出回ってるようですし、他のメーカーは100均の転売とかの情報もありました。
なので、ミリキャンプが色々都合がよかったです、私の場合は。
シーズニングは必要なのか?問合せ
レビューの前に、シーズニングが必要という感じで、色々なサイトに記載されています。
ですが、シーズニングってダッチオーブンのやつですよね?
ダッチオーブンは鋳鉄なので、錆びるし、臭いしでシーズニングは必須でしょう。
でもメスティンはアルミなのに、なぜシーズニングが必要なのだろう?と思って以前トランギアに質問を送っています。
その解答がコチラ
Trangiaメスティンシリーズの素材は無垢のアルミでコーティングなどの加工はなされていません。
シーズンイングはアルミの表面に被膜を作って変色やアルミ臭などをおさえることにあるようですが、当社では特にお勧めしているわけではございません。
変色やアルミ臭が気になる方はおこなっていただくと良いかもしれません。
ただしアルマイト加工などと異なり効果は長続きしませんので繰返しおこなうことが必要ですが、おこなっていてもアルミは変色してきます。
特に勧めていない、そして長続きしないから繰り返し行うってもアルミは変色する。
ということなので、私は省略します!
milicaop(ミリキャンプ)MR-250 Proレビュー
まずは開封から!
箱がオシャレで驚きました!
基本的にネットで注文することが多いので、箱は見ないで買うわけですが。
店頭に並ぶことを、想定している商品なのですね。
普通に可愛い!
炊飯の目安は、2合までです。
ドイツの食品安全検定をを通過しているようです!(内容はしりません!)
でも。この辺もダイソーと比べるとやはり安心感があると思います。(個人的な意見です)
外見は100点でした。
開けてみましょう!
ビニールに包まれていました。
思った以上にちゃんとしてる。
メスティンってなんかかわいいですよね。
ロゴもしっかりと入っています。
amazonで簡単に買えるメスティンなので、私的にはニトリに出向く必要もない当たりがありがたい!
残念なポイントが。。。
ゴムがずれていました!
手で少し押してみたら、直りました。
このゴム部分は、前のモデルでも指摘があったようです。
ココは、改善されていないようですね、トランギアと比較されてました。
トランギアはしっかりと、固定されているようです。
キレイにスタッキングされて入っていました(笑)
4点セット、良い感じです!
網もキレイに入ります!
完全にピッタリですね、他社製品でも代用は出来ると思いますが、ここまでピッタリは無理でしょうね。
蒸す時に使ったりします!
本革の持ち手です。
ココにもロゴがあって、ちゃんと作り込んでいますね。
はめてみました!いい感じ。
amazonで買えるメスティンで4点セット、この値段。
コスパはかなり高そうです。
メスティンの入れ物です!
結構しっかりしています。
日本製ではありませんが、作りが丁寧です。
何故かふわふわな素材を入り口部分に使っています。
安いのに、かなりいいです。
袋には少し余裕があり、横にマウスを入れても入るくらいの隙間がありました!
普段はこんな状態で、物置でしょうね!
因みに、バリ取りは全然必要がないくらい、滑らかです!
メスティン炊飯
さて、シーズニングについては、前述したとおりしておりません。
ささっと洗って、早速お米を入れます。
実験も兼ねているので、まずは1合。
慎重だね(笑)
水の量は
米1合:水200ml
コレが基本です。
初めてなので、計量カップで入れてみた時は、画像のように線よりもやや上でした。
お米が新米ではないので、これでいいかなって感じです。
お米を1合さえ図っておけば、あとは目盛りの1白米の所でOKです!(外側画像ですみません)
2合分の目盛りはないので、注意ですね。
メスティンさえあれば、あとはダイソーなどの100均アイテムでご飯が炊けちゃいます!
因みに私はセリア派なので、セリアアイテムで今回やります!
セリアは優秀で、なんと。
- 20g
- 25g
- 30g
を取り揃えています!
外気温、五徳の高さ、風によって、適切な固形燃料の量は変わると思います。
因みに今回私が使ったのは30gです。
早速組み立てて、火を付けます!
若干高さが高い気がしますが、何とかなるかな?
燃えきるまで待ちます!
なんか、湯気が出てこないなぁ。
やっぱり高さが問題?
全然水が残っています。
高さが高すぎたみたい。
若干、壁面には水滴が付いていますが、全然だめです。
メスティン自体はかなり高温になっていたのですが、失敗です。
価格を抑えたくて、五徳を100均にしたのが良くなかったかな?とか考察をしながら、、、
今度は、五徳をひっくり返して、低くしてチャレンジです!
分かりますか?いい感じに湯気が出て来ています。
先ほど、1個固形燃料を使っているので、今回は早い段階で湯気が出ています。
たぶん、最初からこの高さならば、1個の固形燃料で済んだと思います。
今度また実験してみます。
めっちゃいい感じです!
メスティン飯盒最強かもしれません。
メスティン×セリアでここまで出来ます!
子供たちも良い匂いと言って、めっちゃ食べました。
私は一口だけしか残っていませんでしたが、普通に美味しい!
100均の固形燃料で、この完成度。素晴らしい。
焦げてるかなって思ったのですが、一部だけおこげになっていました。
洗ったら簡単に落ちたので、問題なしです!
裏側は少しだけ汚れていましたが、拭いたら普通に取れました!
これで、焚き火メスティン飯盒とかやったら、楽しいだろうと妄想。
私的には満足の結果です!
メスティン スタッキング
100均のアイテムも、ぴったりハマりました!
固形燃料入れてもぴったりだと思います。
100均のごとくも、三角ではなく、四角で使えば、良い感じかも。
やり終わって気づきました。
メスティンまとめ
子供たちも大満足だった、飯盒体験。
メスティンと100均アイテムでここまで遊べるなら、安い休日の過ごし方だなとコスパの良さも実感できました!
- 体験
- 防災
- 趣味
3つの観点からも、十分素晴らしいアイテムですね、メスティン。
また色々試したら、アップしていきます!