近年キャンプブームはさらに盛り上がり、人気のキャンプギアは販売と同時に売切れてしまいます。
特に最近はソロキャンパーが増えたので、1~2人用の小型テントを購入する方が多くなりました。
実際にキャンプで使ってみた感想や、どんなキャンプに向いているのかを詳しく解説しますので、ソロティピーTCの購入で悩んでいる方の参考になると思います。
バンドック ソロティピー1TC 入荷待ちなほど人気
ソロティピー1TCテントは、キャンパーにも人気のティピー型テントで見た目も良く、TC素材(ポリコットン)なのも高い評価の理由です。
その機能性が備わっているのに、他のメーカーと比べて値段が安いというのがソロティピー1TCが売れすぎている最大の理由でしょう。
現在、ソロティピー1TCを定価で購入するのはかなり難しくなっており、再販されてもすぐに売切れてしまいます。
バンドック ソロティピー1TC再販時期は?
バンドックの製品は「株式会社カワセ」にて販売されています。現在、公式サイトから直接購入はできないので、バンドック製品の購入はアマゾンや楽天などのネットショップ限定となります。
ソロティピー1TCの再販時期については、明確に記されていないので定期的にネットショップを確認する以外の方法はありません。
また、購入が出来る状態になっていた場合は値段をしっかりと見ておきましょう。
ただし、入荷時期は未定なので、「定価以上でも今すぐ欲しい」という方は購入を検討されてもいいかと思います。
ソロティピー1TCレビュー
ここからは実際にソロティピー1TCを使った感想を紹介します。
ソロティピー1TC サイズ
ソロティピー1TCのサイズは以下のようになります。
- 使用時 :約2400x2400x1500mm
- インナー:約2200x1000x1350mm
- 収納時 :約440x240x240mm
- 重量 :約4.8kg
付属しているインナーは、テント内の半分ほどのサイズになっています。
名前の通りソロで使うのにちょうどいいサイズなので、2人以上は狭く感じるでしょう。
ソロティピー1TCレイアウト
ソロティピー1TCは前後2ヶ所のドアパネルを開けることができるので、通常の張り方以外にもタープとして使うこともできます。
夏はタープ型で風通しを良くしたり、冬はドアパネルを閉じて薪ストーブを組み合わせたりとソロティピー1 TCひとつで様々なレイアウトが楽しめます。
ソロティピー1tcフラップ
元々販売していた「ソロティピー1」の新型である「ソロティピー1TC」は、フロントフラップが追加されているのも大きな特徴。
フラップの主な使い方としては
- 前室を作れる
- 日陰を作れる
- 隣との目隠しになる
このようなメリットがあります。
屋根としても活用できるので、タープが無くても急な雨などに対応することができます。
ソロティピー1 tc ペグ
ソロティピー1TCには14本のペグが付属されています。設置する地面が、やわらかい土なら問題なくペグダウンする事が可能です。
ただし強度は高くないため、石が埋まっているような地面にペグを打つと簡単に曲がってしまいます。
ペグ打ちが甘いと強風でテントが飛ばされる危険もあるため、固い地面でも打てるような「鍛造ペグ」を用意しておくと安心してテントを設置できます。
私も購入した、おすすめのペグを載せておきます。
ソロティピー1tcおすすめタープ
ソロティピー1TCはタープと組み合わせることで欠点を補うことができます。
おすすめのタープは、同じバンドックの「ミニヘキサゴンタープ」です。
同じメーカーなので色合いも自然で、用途によって張り方を変えることもできます。組み合わせる事で得られるメリットは
- 前室をさらに広げられる
- 被せることで雪中や雨にも対応できる
強い雨の日は、テント天井から水がポタポタ垂れてくることもあるので、タープを被せれば雨の日でも快適に過ごせます。
ソロティピー1 tc 薪ストーブ
冬のキャンプは寒さとの戦いなので、どうやって体を暖めるかが問題になります。
ソロティピー1TCは改造をしなくても煙突を出すスペースが作れるので、薪ストーブを設置することができます。
ただし、ソロティピー1TCはソロ専用のため、内部の空間は広くありませんのでコンパクト性に優れた「ジーストーブ」という薪ストーブがおすすめ。
ジーストーブがあれば室内を暖めることはもちろん、本体の熱を使って料理も楽しむ事ができるようになります。
ソロティピー1 tc 薪ストーブの注意点
テント内を暖めてくれる薪ストーブは、一度使ったら抜け出せないほどの必須キャンプギアですが、使い方を間違えると命を落とす危険性もあります。
本来は煙突から一酸化炭素を逃がしてテント内に充満しないようにするのですが、燃やした煤が詰まってしまうとテント内に逆流してしまうリスクもあります。
特にソロティピー1TCは室内も狭いので、気が付いた時には手遅れになる場合もあります。
なので、薪ストーブを使う際は
- 一酸化炭素チェッカーを設置
- 定期的にパネルを開けて換気
- 使い終わったら煤の掃除
以上の事を必ず意識してください。
また、薪ストーブを使っている時は本体が高温になっているので、ヤケドやテントが燃えないような工夫も必要になりますので、使い方をマスターしてから薪ストーブデビューするといいでしょう。
バンドック ソロティピー 改造
純正そのままでもオールシーズン使えるソロティピー1TCですが、さらに快適に過ごすためにおすすめの改造方法を紹介します。
H3ソロティピー1 tc グランドシート
ソロティピー1TCにはグランドシートが付属されていません。
なので、地面が土のキャンプ場で設営するとインナーテントが湿り、体が冷える原因にもなります。
そこで役立つのが、バンドック純正のグランドシートです。
純正品なのでサイズもピッタリで、開閉可能なソロティピー用のポール穴も用意されていますので、インナーテントで快適に過ごすならグランドシートはおすすめです。
ソロティピー1 tc フタマタ
ティピーテントは中心のポールが邪魔という欠点があります。テントを支える部分なので、外すことはできません。
しかし、フタマタを使いポールを中心から左右両端に移動させることで、テント内をより広く使うことができるようになります。