- トングと何が違うの?
- 焚き火用のトングって100均じゃだめ?
- どんな火ばさみがいいの?
週3で焚き火をする焚き火マニアな私が、こんな疑問に答えます。
焚き火が好きで、動画などの出していたら、毎月300万人の方に見て頂けています。
そんな私がおすすめする火ばさみですが、まずはトングとの違いをサラッとおさらいです。
トングと火ばさみの違い
トングではなく、火ばさみを使ったほうがいい理由を少し掘り下げます。
そして、100均では危険な理由も一緒に説明しますね。
焚き火をあまりやったことが無い方は、火ばさみの重要性を感じないかもしれませんが、かなり必須のアイテムです。
焚き火は薪を最初に組んで、そのままの形で最後まで(灰まで)にするのは難しいです。
なので、完全に灰にするためには、何度か形を変える必要があります。
その時に必要なのが、火ばさみです!
確かに形を変えるし、いじりたくなるね。
3つの点から説明したいと思います。
- 100均では壊れる
- トングではダメ
- グリップが大切
火ばさみ100均で失敗
勿論、1~2回しかやらないよ!と言う場合は、100均でもなんとかなるかもしれません。
実は以前に買っています。
お試しで焚き火と言う場合は、100均でも十分です。
めちゃ安いしね(笑)
でも何度かやる場合であれば、専用の火ばさみを買いましょう!
この画像の火ばさみは100均なのですが、もう壊れました。
グリップしにくいので、持ち手の部分にパラコードとか巻いてみたりしました。
何度が使っているうちに、歪んでしまい、まともに薪を掴めなくなりました。
結局、キャプテンスタッグを購入しました。
トングではダメな理由
友人が、トング最強だよ!と言うので、実は買ってみました。
トングはそもそも、料理を目的にして作られています。
重い料理は無いので、軸の部分がダメになってしまいそうです。
そして、圧倒的に足らないのが長さです。
確かに短い。
薪を移動する時は、当然火がついています。
35cmと長さが短いので、熱くてまともに移動することが出来ません。
そもそも、短いのは火の粉が飛んできたりするので危険です。
そして、薪を掴む想定で作られていないので、非常に不安定になります。
なにより、グリップが悪いです!
ある程度の長さの火ばさみで、しかも革手袋を付けて移動するようにした方が良いです。
今回紹介するキャプテンスタッグは、2wayの作りになっています。
ダッチオーブンを開けるのに、わざわざ専用の道具を使うのは、実際には結構面倒です。
火ばさみでちょちょっと開けることが、良くあるのでそもそも、そんな作りなのは便利です。
キャプテンスタッグ(CAPTAIN STAG) 2WAY ダッチオーブン 炭バサミ特徴
- サイズ(約):45×35×490mm
- 重量(約):220g
- 耐荷重:5kg
- 本体:ステンレス鋼
- グリップ:天然木
先端に返しが付いているカギ爪フックタイプ。これがあることで、薪を落としずらい形状になっています。
下の薪に当たって、超高温の破片が飛び散ります。
ダッチオーブンのリッドリフターの役目もこなすので2wayなわけですね。
木製グリップで、持ちやすいのもおすすめのポイントです。
キャプテンスタッグ 火バサミUG-3256 口コミ・評判
amazonの口コミをまとめました。
Dさん
焚き火、BBQ好きとしては興味ある商品です。
値段も手ごろで、しっかりした作りです。
特にダッチオーブンの蓋を掴めるというのはグッドアイデアですね。
炭や焚き木を掴むのはまったく問題ありません。
Aさん
閉じた状態でロック出来るのが非常に良いです。
また長さもあるので熱くないです。
大きな薪もしっかりと持つことができ、安定感があります。このエリアにレビュー本文を記入します。
一部掴みにくいとの口コミもあったので、その辺を注意深く使っていきたいと思います。
キャプテンスタッグ 炭ばさみUG-3256 レビュー
この画像にあるように、リッドリフターの役割を重視しているようで、突起部分がかなり存在を主張しています。
正直、私はダッチオーブン使わないので、この部分必要ないなって事でペンチで曲げちゃいました(笑)
思い切ったね。
焚き火をしている時って、薪が小さくなってこぼれることが多いのです。
その木っ端を拾う時に、先端がちゃんとくっついてないと拾えないので、角度もいじりました。
本来はこんな感じで使うようです!
むしろリッドリフターを使わないのに、なぜ買ったとツッコミが入りそうです。
掴みやすさ
この綺麗なギザギザ部分を見て下さい。
今まで100均のを使っていたので、物凄く感じますが、めちゃむちゃ薪が安定して持てます!
当然トングよりも10cmも長いので、その分持つのは大変になるはずなのに、全然こっちの火ばさみの方が楽です。
軽い感動を覚えました。
オーバーな(笑)
いや、今まで100均トングで格闘していたのがバカバカしくなるレベルですよ!
ロック
火ばさみの支点部分に、わっかがあり、そこを引っ張るとロックが掛かります。
しまった状態で固定できるので、収納に便利です。しっかりとした作りになっているので、壊れないと思います。
これが通常の状態です。
閉じた状態では収納に便利になります!
グリップ
この持ち手部分のウッドが良い仕事をしてくれます。
手に良い感じに馴染む曲線を描いているので、長めの火ばさみでもしっかりと薪を掴むことが出来ています。
キャプテンスタッグ 火バサミまとめ
全体的には、満足なのですが、リッドリフターとして使わないのであれば、普通にスノーピークの火ばさみでも全然いいと思います。
そして多分そっちも購入すると思うので、買ったら記事書きます。
問題はトング35cm、キャプテンスタック45cmに対してスノーピークは40cmなのです。あいすべこの辺がキャプテンスタックを選んだ理由でもあるので、悩ましいです。
トング35cmは少し長さが足らないので、40cmで事足りるのか?
若干キャプテンスタックの方が安いので、少しでも値段を抑えたい場合やリッドリフターが必要な場合は、キャプテンスタックがおすすめです!