2人用テントの選び方！10年ベテランのキャンパーおすすめはこちら

見た目を重視する人、性能を重視する人、重さ、設営撤収のしやすさ、コスパなど、テント購入の際に着目する点が多くて迷ってしまいますよね。

私は必要性能を備えている物の中から、見た目とコスパで決めました。

この記事を読めば、今から2人用テントを購入したいと思っている人に最適なテントが見つかります！

2人用テントの選び方

2人用テントを選ぶときのポイントは、大きさと性能です。

2人が足を伸ばして寝られるのはもちろん、多少の荷物をテント内に置く事が出来るか、料理をする時に必要な生活空間を確保する事が出来るかなどがポイントとなります。

また、季節や気候によっても持っていきたいテントは異なります。シーンに合わせたテントを選んで下さい！

テント2人用前室は必要？

前室があると靴の脱ぎ履きや、荷物の置き場所の確保、雨天時に生活空間として広く使えるという利便性があるからです。

また、動物によるゴミ荒らしも防げます。

私自身、持っているテントは全て前室付きです。

タープテントを使い生活空間を広げる手もありますが、それでも前室がある方が使い勝手がいいです！

それでは、テントにはどのような種類があるのか見ていきましょう。

パップテント2人用

パップテントとは、軍人が使用するために開発されたテントです。シェルターとも言われています。

一般的なテントとの違いは、地面がむき出しになっているところです。そのため、コットがあると快適に寝ることができます。中にはインナーテントが付いているものもあります。

選ぶときのポイントは、雨風や火の粉に強い生地であること、スカートがついていること、インナーテントがついていることです。

ワンタッチテント2人用

一般的なテントとワンタッチテントの違いは、その名の通りワンタッチで設営できるテントであることが特徴です。簡単に設営できる事と、持ち運ぶのに負担とならない軽量なものである事が特徴的。選ぶときのポイントは耐水性や耐久性をしっかり確認することです

冬用テント2人用

冬にキャンプをする時にどんなテントを選べばいいのだろうと悩む事があると思います。冬用テントと春〜秋用テントの違いや、冬用テントの選び方、おすすめを解説します。

一般的なテントと冬用テントの違いはスカートが付いていること、風を通さないしっかりとした生地を使用していることが特徴です。

冬用テントを選ぶときのポイントは、スカートが付いていること、しっかりとした生地であること、ストーブなどが置ける空間があることです。

［Husky］fighterドームテント

チェコのアウトドアブランド。fighterドームテントはコスパが高めですが、スカートが付いていることや、前室が広いことがおすすめポイント。他にも撥水加工やUVカット加工もされているので、機能抜群と言えます。

・［Gonex］ワンポールテント

高い天井、前室付で広い空間を使うことができます。スカートが付いていることと、薪ストーブ用煙突穴があることで冬キャンプに最適と言えます。耐水圧が高く雨の日も安心して使用できます。

テント2人用おすすめ

コールマンテント2人用

ツーリングドームST+

• 広　さ★★☆☆☆
• 前　室★★★★☆
• 耐水圧★★★☆☆　
• 重　量★☆☆☆☆
• コスパ★★★★☆
• 総評価★★★☆☆

寝室に荷物を入れようと思うと少し窮屈ですが、前室も後室も作る事が出来るので、荷物を置いたり靴を脱ぎ履きする分には困りません。

また、別売りのポールで前室を広げる事も出来ます。ポールは3本使用しますが、設営は難しくなく一人でも簡単に設営、撤収できます。

耐水圧は高いのですが、スカートが付いていないため冬に使用する場合は工夫が必要です。

ですので、基本的には春から秋にかけて使用するイメージの方が良いでしょう！

デメリットとしては重さは約５㎏、持ち運ぼうと思うと少し重たさを感じるかもしれません。

モンベルテント2人用

クロノスドーム1

• 広　さ★★★★★
• 前　室★☆☆☆☆
• 耐水圧★★☆☆☆　
• 重　量★★★★☆
• コスパ★★★★☆
• 総評価★★★★☆

重量は2,500gを下回り持ち運びに適していますので、登山用テントとしても多く用いられています。

こちらもスカートが付いていないので、春から秋にかけて快適に使用できます。

スノーピーク2人用テント

ファルPro air2

• 広　さ★★★☆☆
• 前　室★☆☆☆☆
• 耐水圧★☆☆☆☆　
• 重　量★★★★★
• コスパ★★★☆☆
• 総評価★★★☆☆

インナーテントが吊り下げ式のため、季節や気候によってフライシートだけでも使用できます。

しかし、耐水圧が1500㎜少し低い点が残念なポイントです。

こちらもスカートが付いていないので、春から秋にかけて快適に使用できます。

ミニッツドーム　Pro.air1

• 広　さ★★★★☆
• 前　室★★★★☆
• 耐水圧★☆☆☆☆　
• 重　量★★★☆☆
• コスパ★★☆☆☆
• 総評価★★★☆☆

ファルPro air2と同じく吊り下げ式のため、季節や気候によってフライシートだけでも使用できます。

そして、前室は広いので靴の脱ぎ履きや荷物置きとして有効的に使えます。

こちらも耐水圧が低くスカートが付いていません。

ノースフェイステント2人用

アサルト2フューチャーライト 

• 広　さ★★☆☆☆
• 前　室★★★☆☆
• 耐水圧★★★☆☆　
• 重　量★★★★☆
• コスパ★☆☆☆☆
• 総評価★★★☆☆

重量は2,470ｇと軽量です。

付属品として前室が付いていますので、組み合わせるとより広く使えます。

コスパはかなり低いのですが、耐水圧や耐久性からみると値段相応の性能を備えていると思います。

エバーカーゴ2 

• 広　さ★★★☆☆
• 前　室★★★☆☆
• 耐水圧★★★★★　
• 重　量★★☆☆☆
• コスパ★★★★★
• 総評価★★★★☆

耐水圧かなり高いです。

インナーテントは吊り下げ式でポールが2本のため、設営、撤収が楽に出来ます。

前室もあり、別売りのポールを使うと更に広く使えます。

エバベース6と連結できるので、エバベース6を前室にすればツールームテントのような使い方もできます。

コスパも低く人気が高いので、品切れ中の店が続出しています。

ロゴス2人用テトン

・Tradcanvas ツーリングドゥーブル・DUO-BJ  (36,300円)　

• 広　さ★★★★★
• 前　室★★★★★
• 耐水圧★★★★☆　
• 重　量★☆☆☆☆
• コスパ★★★★☆
• 総評価★★★★☆

別売りポールを使用すると、雨の日でも快適に過ごせます。

ポールは高強度で非常に軽い素材を使用しており、耐水圧も高くスカートが付いている為、オールシーズンで使用できます。

前室は広く冬にはストーブを置く事もできます。

通気性を上げる為にベンチレーションが付いているので、夏も快適に過ごせます。

前室を含んで全体重量は4,900gですが、コスパも悪くなく人気が高いテントです。

2人用テントコスパ

コスパ重視で選ぶときのおすすめを２つご紹介します。

［FIELDDOOR］クロスポールドーム240

1万円を切る値段で、前室付き。室内は2人が横になっても広々使えます。

［GeerTop］2人用ドームテント

この値段で4シーズン使えるテントは、かなりコスパがいいと言えます。