- ユニフレームの焚き火台が気になる!
- 安いけど大丈夫?
- 使い勝手は問題ない?
- 網がぐらぐらしたりしない?
週3で焚き火をする私が、こんな疑問に答えます。
焚き火台は目的に合わせて、購入するのがベストです!
- 観賞用
- 調理用
- 録画用
逆ピラミット型は、初心者向き!
でも、調理には向いていない。
薪を組むのも平型の方が、色々なバリエーションが楽しめます。
それぞれの特徴を捉えて、目的に合った焚き火台選びが重要です。
そして焚き火をするなら、焚き火台から調べるのは当然ですね!
焚き火が好きで、焚き火関連の情報を出してるピナーです!
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焚き火台ならユニフレームファイアグリル 683040
結論として、私はユニフレームを買ったわけです。
もう50回以上は使っていますが、これで間違いありません。
焚き火台として有名なのが、ユニフレームやスノーピーク、コールマンがありますが一番安いのがコールマン。
そして色々探していたら
他にもAmazonランキングで良いものがあったので、合わせて検討しました。
ロゴスなどもありますが、サイズが小さすぎるので除外します。
結論から言えば、ユニフレームを購入したわけですが、理由はサイズとコスパと使い勝手の良さです。
比較からしていきます!
ユニフレーム・スノーピーク・コールマン比較
メーカー | ユニフレーム | コールマン | スノーピーク | キャプテンスタック |
UNIFLAME | Coleman | snow peak | CAPTAIN STAG | |
サイズ(mm) | 430×430×330 | 450(直径)×230 | 450×450×300 | 300×265×220 |
収納時 | 380×380×70 | 450(直径)×85 | 記載なしぺっちゃんこと記載 | 350×330×55 |
重さ(kg) | 2.7 | 1.6 | 5.3 | 2.0 |
流石のスノーピースです。
スノーピークはサイズが3種類S・M・LがありこれはLです。Sならば270×270ですが、値段抑えめで買えます。
サイズ
どの程度のサイズの薪で焚き火をするかにもよると思いますが、ある程度の太さと長さを燃やしたいのであれば、400×400は欲しいです。
薪のサイズは薪屋さんやホームセンターで買う場合、30~40cmです。
薪屋さんの場合は、頼めば任意の大きさにしてくれることもあります。
このくらいのサイズの薪が入らなければ、焚き火台として結構微妙です。
薪は斧があれば割れるのですが、木目に沿ってしか基本的には割れません。
なので、縦に割れるイメージです。
短くは出来ないのね。
横の長さは変えられないので、薪を入れて焚き火をするのであれば、40cmくらい必要だと思います。
薪を立てて燃やす分には問題ありませんが、不安定になり倒れる可能性が出てくるのでやはりある程度の大きさをおすすめします。
欲を言えばもっと大きい方がいいくらいですが、あまり大きいと持ち運びも大変になるのでこのくらいでいいと思います。
この段階で、「ユニフレーム」「コールマン」「ノースピーク」の3択です。
重さ
ここでも、圧倒的な重さのノースピーク。
素材がそもそもSUS304とNSS442m3のオーステナイト系ステンレスを使用しているので、強度や耐食性、極低温の双方の環境で耐熱性があり相当強いです。
SUS304は、医療の現場でも使われるステンレスですね。
クオリティが高そう。
ここではユニフレームとスノーピークがSUS304を使用しているのですが、重さの違いは焚き火台の厚みです。
そしてもう一つ重さの違いを出しているのが、中の板です。
それに対して、スノーピークは鉄製のマンホールのような中板を使っています。
分厚く作ってありますので、頑丈なのは間違いないのですが重いです。
そして冷めずらい、終わった後の片付け時に時間を取られます。
重いのは仕方ないでしょう。
しかし5.3kgは頻繁に使うことを想定しているので、出すのがおっくうになりそうなのが懸念点です。
収納性
この点においては3つとも横並び、どれも専用の収納ケースを付ける事も出来、厚みもあまりありませんのでありがたい。
使わない時もかさばらないのは、非常に嬉しいですね。
価格
ここで、私は2択になりました。
3万円台は高すぎる。流石焚き火の最高峰と言えるでしょう。
コールマンは一番安くなかなか独創的なデザインなのも気になるのですが、やっぱり価格は真ん中のユニフレームにしました。
スノーピークに憧れはあるのですが、次の機会にしました。
形状
私の目的は、焚き火を楽しむことがメインです。
料理にも使うかもしれませんが、基本的にこの上で焼き肉をするようなことは想定しません。
油でべたべたになるのは嫌だし、それならばバーベキューセットを別に買うか七輪です。
そして、焚き火の火をゆっくりと見ることを目的にもしています。
底が深いと、火の全体像が良く見えない可能性があります。
椅子に座ってゆっくり見る場合、上の炎だけでなく、熾火がチカチカしてるのも見たいです。
熾火も綺麗ですからね!
チカチカ綺麗だよね
焚き火全体を鑑賞したいので、逆ピラミット型はあまり好ましくないと思いました。
大きめの薪を燃やす場合にも、深いと横向きで入りませんからね。
ユニフレーム(UNIFLAM)ファイアグリル 683040口コミ・評判
Tさん
届いて開封してまず感動しました。
顔が映る、鏡のような焚き火台にびっくりです。
色々と細かいところも見ましたが、作りがしっかりしていて不満点はありません。
一度、焚き火をしたところ、変形を覚悟していましたが、まったく変形しませんでした。使い込めば変形するのかな?
模倣品がどんなレベルかは知りませんが、数千円をケチるより、間違いないものを長く使うことをお勧めします。キャンプ場で偽物広げるより格段にいいでしょう。
Fさん
評価:[star-list number=5.0] 5.0スノーピークの焚火台と迷いましたが、今後の拡張性(ハンガーポットや鉄板、その他)を考えると、コスト面と機能性のバランスの良さから当該商品を選択しました。
使用感は数多くのレビューにあるように、申し分ありません。使用する度に現れる程よい使用感。毎週日曜日は焚火の日と決め、家族と楽しんでおります。
ユニフレーム(UNIFLAM)レビュー
鑑賞に優れ、調理も出来て、薪を組むこともできる。
平型は実は、結構玄人向けですね!
初心者ですが、ユニフレームにしました!
来ました、ユニフレームファイヤグリル!
箱は結構小さくて、どうやって入ってるの?ってレベルです。
早速開封!
グリル用の網と、焚き火台、説明書に、オプションアイテムとユニフレームの他の商品の一覧が乗ってるチラシが付いてました。
チラシはこんな感じ!チラシを見て思いました、専用の袋も一緒に買えばよかったと。。。
中にはスタンドの開き方についての、説明書が付いています。
注意事項もあり、ツメ金具部分が下を向くように開くと失敗ですよって書いてあります、その場合は網が乗りませんね。
矢印のシールが付いているので、この方向に傾けます。
少し硬いですが、最後まで押し込みます。押し込まないとバランス悪くなります。
二つ目も開いて。
全部開いて、中央部分はこんな感じになります。
その上に台を乗せれば、完成!凄く簡単です。
全部で3分くらいでできたかな?
中の板が青いのは、まだフィルムを剥がしていないからです。
使うときは剥がしてね、って注意書きがあります。
庭に置いてみました!
良い感じ、サイズも丁度いいですし、高級感があります。
しかもそれほど重くないので、台座を持てばそのまま移動することも簡単です。
あとは実際に焚き火をやってみた感想を後日書きます。
感想
結論から言えば、大満足ですね。
スノーピークの値段の差を考えれば、初心者はユニフレームから入るのが良いと思います。
初めての場合、焚き火を辞めるリスクがあります。
今後もずっと焚き火をやり続ける!と硬い決意があれば別ですけど、もしかすると辞めるかもしれませんからね。
最高級品のスノーピークじゃなくしたので、そんなリスクも回避するためです。
大きさが若干小さ目かなって思っていましたが、一般的な薪のサイズならば十分どの角度からでも入るし炎の大きさも満足できるサイズにできます。
網はぐらぐらしない?
網が安定しないかなって思ったのですが、そんなことありませんでした。
焚き火台の足の部分が、開いて焚き火台を安定させる作りになっているのですが、その上に網を乗せることになります。
付属の網を乗せてみましたが、全然安定します。
網の上にダッチオーブンを置いても、フライパンを置いてもちゃんと安定していますし、変形することもありませんでした。
耐荷重まではわかりませんが、結構耐えれそうです。
使った後
当然中の板は、何度か使用すれば変形します。黒くもなります。
それは味ということで、全然気になりません。
足の部分も、不安定なのかと心配していましたがしっかりとしていてガタガタしたりはしません。
とりあえず、太目の薪を5本ほど炭になるまで3時間くらい使いましたが、全然問題はありません。外のフレームに変形はありませんでした。
問題は耐久性だと思いますが、それは数か月後にします。
強度
とりあえず20回は使用しました、毎回3時間近くは焚き火しています。
当然、中の板はゆがんでいますが、フレーム自体は全く問題ありません!
素晴らしい!
使い勝手
組み立ては簡単に出来ますし、ステンレスの厚みがそこまでないので、重さもまぁ問題ないです。
使い終わった後は、四角の形なので、中の板を外して角の部分から火消し壺にざざっと入れることが出来ます。
炭になると、急に寒くなる(冬は)ので炭状態で熾火のきらきらを見るのは相当着込んでいないと無理です。
そんな時は、炭の状態で火消し壺に入れて酸欠させて消火します。
コールマンにしなくて良かった点
コールマンは安いですし、円形はスタイリッシュでカッコ良く、本当に迷ったのですが円形なのがデメリットです。
私は焚き火の後の炭を火消し壺に入れて、持ち帰るのですが、入れるときに熱いしこぼれ易いのです。
ユニフレームは4角になっているので、比較的火消し壺にも入れやすいのですが、円形だとこぼれるのは想像するに難しくないです。
灰にもなっているので、こぼれると掃除が大変です。
ユニフレームファイヤグリルデメリット
半年以上使って、初めてデメリットが分かりました。
2点ほどあります。
台座の足部分が溶ける
稀に薪が爆せて、下に落ちることがあります。
もしくは、組んでいた薪が崩れて、一部が下に落ちることがあります。
この時に、台座の足部分についている滑り止め部分に炭が付いてしまったようで。
気づかずに放置していたら、溶けました。
直ぐに気づけば、取れたと思いますが真っ暗闇の中でやっているので、わからずに放置してしまいました。
燃やしきるのが難しい
焚き火は着火の部分に注目されがちですが、消化の方が難しいです。
後から、色々な焚き火台を購入して気付きましたが、ユニフレームは初心者向けの焚き火台じゃないです。
むしろ玄人向け。
焚き火台自体に傾斜があるほうが、簡単なわけね。
通常、炭状態になってから、灰になるまで結構時間が掛かります。
その間に火が消えてしまったり、すべての薪に火がついてない状態になることもあります。
- 薪の種類
- 薪の組み方
- 角度
この辺に注意が必要になります!
なので、完全燃焼の自信がない場合は、角度のある焚き火台(ピラミッド型)やもしくは火消し壺を準備するのがいいと思います。
逆ピラミッド型は、角度があるので、火が勝手に上部に移っていきます。
平型は枕木をつかったり、組み方を工夫したり、ヘリを利用したりで少し難しいです。
それが楽しかったりもします!
焚き火台の選び方まとめ
使って分かったのは、焚き火台には専用の入れ物があったほうが良いということ!
あと、ユニフレームは焚き火のレベルアップが出来る焚き火台いう事!
スノーピークを使っている友人もいるのですが、特別スノーピークじゃないと困ることはないと言っていましたね。
50回以上使える、耐久性もあります。
とはいえ私の焚き火スタイルには、スノーピークでは対応できません。
私は河原で焚き火をするので、焚き火の後に帰宅します。
焚き火のみはレアだと思うよ。
帰宅するのであれば、焚き火台が冷めないと帰ることは出来ません。
スノーピークの焚き火台は、中の鉄板が猛烈に分厚い構造のため冷めません。
全然冷めません。ステンレスではなく鉄板です。マンホールの蓋みたいです。
ともあれ、焚き火って本当に癒されますよね。
最近ブームになっているのも当然だと思います。
焚き火の火の揺らぎを見ることにより、禅をしているような状態になれるようです。
私はぼーっと2時間くらい見ていると、完全に癒されます。精神を落ち着かせ自分と向き合う時間って大人には必要ですよね。
さあ、癒されましょう。