流木を薪にして、風情をマックスで楽しみたい!
そんな野望が私にもあったのですが、注意点があるので、今回情報共有したいと思います。
なんで?やればいいじゃん?
すべての木は薪になると思いますか?
実はそんなことはありません。
焼くことで有毒なガスを出す木がいくつかありますので、今回紹介したいと思います。
通常の薪であれば、見ればある程度判断も付くと思いますが、流木は状態が変化しているので元が分かりません。
今回は特に危険性のある木を私の備忘録としても、残しておきたいと思います。
マンチニール
毒の成分がイマイチわかっていない植物ですが、この木から滴り落ちた水滴に触れるだけで、激痛が走ると言われています。
燃やした煙が目に入った場合、結膜炎や角膜を傷つけることもあります。
見た目としては、普通の木ですが、世界一危険とされています。
実がなるらしく、普通に美味しそうとのこと。
万が一口にいれると、燃えるような痛みを経験できるという事です。
かんべん願いたい。
キョウチクトウ
キレイなピンク色の花を咲かせていますが、危険です。
強力な毒成があり、燃やして出た煙にも残るとされています。
花言葉は、「注意」「油断大敵」だそうです。
ホントに、この色は油断しますね。
竹
はい、上手に運べましたね。
このまま燃やすと竹の節と節の間が密閉空間になっているのでしばらくしたら爆発します。
破片が飛び散ったりはしないですが大きな音にビックリ仰天してしまう方はきちんと節ごとに切り込みを入れていきましょう。 pic.twitter.com/WnNvnCsCyD— 吉本 雄大 (@ltt7722) November 27, 2019
節と節が密閉されているので、加熱すると空気が膨張して破裂します。
バンバンと大きな音を出しますし、破片が飛んでくることも十分ありますので、毒性ではないのですが、気を付けて下さい。
流木を薪にまとめ
私としても、浜辺で流木をあつめ、焚き火を楽しむ。
凄くやりたかった事の1つですが、この毒性を知ってからは、若干テンションが下がっております。
海に暫く流れていれば、毒性も中和されるかもしれませんが、はっきりしません。
おすすめはしませんが、どうしてもやる場合は。
最初は少量にして、煙が有毒なのかどうか確認してから、投入量を増やすくらいでしょうか?
とはいえ、刺激のない有害物質はたくさんあります。
一酸化炭素などは、無刺激、無臭で有名ですね。
一般的な薪で、楽しむ方がいいと思います。
おすすめの薪は記事はこちら。