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ふたりソロキャンプのギア12点まとめ|焚き火台・斧・鉄板は今も買える

ふたりソロキャンプのギア12点まとめ。焚き火台・斧・鉄板

『ふたりソロキャンプ』を読んでいると、厳さんが使っているギアの名前が気になって話が頭に入らなくなります。私も同じで、1巻から順に実物を調べました。

週3で焚き火をしている人間として書くと、作中のギアには私が実際に買ったものと、買わなかったもの、買って合わなかったものがあります。2025年のアニメ化と、2026年9月時点の入手状況に合わせて全部見直しました。

この記事でわかること

  • 作中ギア12点の正式名: 焚き火台から斧まで、メーカーと品番。いま同じものが買えるかどうかも
  • 焚き火台2つの違い: ピコグリル398は448g、ユーコのフラットパックは1,730g。私が買ったのはユーコです
  • 私が使って外したもの: ロゴスの火消し壺とヘリノックスは、焚き火だと弱点が出ます

この記事の結論(先に要点)

作中で焚き火まわりに出てくるギアは12点。焚き火台はピコグリル398ユーコ フラットパックの2つで、私が買ったのはユーコのほうです。作品の影響でそのまま買いました。

12点のうち11点は2026年9月時点でも同じ品番で買えます。買えないのは作中のカリタのコーヒーミルだけで、そこは私が使っているキャプテンスタッグのUW-3501に置き換えています。

※商品名・品番・在庫は2026年9月5日にAmazonの商品ページで確認したものです。重さと寸法はメーカー表記。使った感想と、割れ方・穴の開き方は私が自分でやった結果です。

焚き火の写真ばかり上げている、あいすべです。ここから1点ずつ見ていきます。

目次

ふたりソロキャンプのギアまとめ|作中の12点といま買えるもの

作中で焚き火まわりに出てくるギアは12点です。カリタのコーヒーミル以外は、いまも同じ品番で買えます。

分類ギア作中での使われ方2026年9月の入手
焚き火台ユーコ フラットパック厳さんの定番。雫さんが形を褒める買える
焚き火台ピコグリル398軽量重視の場面で登場買える
着火ガーバー ベア・グリルス ファイヤースターター1巻の冒頭、いきなり焚き火買える
着火SOTO スライドガストーチ河原でさっと火をつける場面買える
刃物モーラナイフ ブッシュクラフトサバイバルフェザースティックとチャークロス作り買える
刃物ハルタフォース スカウト(斧)薪割り。全長38cm・約900g買える(品番はAV00240000)
焚き火まわりタナカブンキンゾク フォールディングトングひとコマだけ写る折りたたみトング買える
焚き火まわりスパッタシート(ハトメ付き)地面の養生。メーカーは特定できず類似品が買える
焚き火まわりロゴス 火消し壺火消し壺の紹介として描かれている買える
調理ヨコザワテッパン作中いちばん腹が減る肉の場面買える
コーヒーカリタ セラミックスリムミル豆を挽く場面安定して買えない
コーヒースノーピーク チタンシングルマグ/サーモスコーヒーを飲む場面。厳さんはサーモスも使う買える
コーヒービアレッティ モカエキスプレス直火式エスプレッソメーカー買える
椅子ヘリノックス チェアワン2人ともヘリノックス買える

分類の都合で表は14行ありますが、マグの2種類を1点、焚き火台を2点として数えて12点です。ザックやテントも出てきますが、私は焚き火に特化していてキャンプギア全般には詳しくないので、ここでは触れません。

原作を読んでいない人向けに書いておくと、『ふたりソロキャンプ』は出端祐大さんが2018年から『モーニング』で描いている漫画です。ソロキャンプ好きの樹乃倉巌(厳さん)と、超初心者の草野雫のふたりの話で、キャンプのノウハウが物語の中にそのまま入っているのが特徴です。

※この記事に載せている画像は、出端祐大『ふたりソロキャンプ』(講談社)の一部を引用したものです。

ふたりソロキャンプの焚き火台はユーコとピコグリル398の2つ

軽さで選ぶならピコグリル398の448g、形と価格で選ぶならユーコの1,730gです。私はユーコを買いました。

ふたりソロキャンプに登場するユーコの焚き火台フラットパック

実は私も『ふたりソロキャンプ』の影響で、ユーコは買いました。雫さんが形を褒める場面がありますが、あれは分かります。重さではピコグリルに敵いませんが、形が可愛いんですよね。めちゃくちゃ使いやすくて、いまも現役です。

弱点も書いておくと、横幅が33cmしかないので、40cmの薪ははみ出ます。私は薪屋さんに頼んでいるので、ユーコを使うときは30cmで切ってもらうようにしました。買う前に、手に入る薪の長さを確認したほうがいいです。

ふたりソロキャンプに登場するピコグリル398

もう一方のピコグリル398は、スイス製で448gです。数字だけ見れば圧勝です。厳さんのギアは軽量・コンパクト・カッコいいばかりで、お金がなさそうな見た目のわりに、持っているものはいい物ばかりです。

私が普段使っているユニフレームが約3,000gなので、ユーコに替えるだけでも半分近くまで軽くなります。車から河原まで歩く距離が長い日ほど、この差は効きます。

焚き火台の重さ比較(メーカー表記)ピコグリル398448gユーコ フラットパック1,730gユニフレーム(私の普段使い)約3,000g歩く距離が長い日ほど効く差。ただし収納の薄さは2.4cmのピコグリルが別格

選び分けはこうなります。

  • とにかく軽くしたい: ピコグリル398。448gで、収納したときの厚みも2.4cmと薄い
  • 形とコストで選ぶ: ユーコ フラットパック。1,730gだが、作中と同じ見た目が手に入る
  • 薪が40cmで届く: ユーコは横幅33cm。薪を30cmで頼めるかを先に確認する

火をつける道具は3つ|ファイヤースターター・ガストーチ・モーラナイフ

作中は1巻の冒頭からファイヤースターターです。河原の場面ではガストーチも使い分けています。

ふたりソロキャンプの作中に登場するファイヤースターター

いきなり焚き火から始まる漫画です。厳さんも「キャンプは焚き火のために行っている」と作中で言っているくらいで、作者が焚き火に思い入れを持っているのが伝わってきます。

ふたりソロキャンプの河原の場面で使われるガストーチ

1巻ではファイヤースターターを使っていますが、河原で焚き火をする場面ではガスライターのようなものも使っています。がっつり遊ぶ日と、とりあえず火を眺めたい日で道具が変わるのは、よく分かります。私も今日は手抜きでいいや、となることがあって、そういう日はマッチです。マッチも風情があっていいですよ。

ふたりソロキャンプでフェザースティックを作るモーラナイフ

モーラナイフはフェザースティック用です。私はフェザースティックをあまり作らず、焚き付けが見つからないときは松ぼっくりや松の葉で済ませることが多いのですが、作中でチャークロスを作る場面を見ると欲しくなります。焚き火は着火がいちばん楽しいので、そこに時間と手間をかける価値はあります。

  • ファイヤースターター: 削って火花を飛ばす。時間をかけて遊ぶ日の道具
  • ガストーチ: 1発でつく。眺めるだけの日はこれで十分
  • モーラナイフ: 焚き付けが無いときにフェザースティックを作るための刃物

焚き火まわりの道具|トング・鉄板・スパッタシート・斧

トングと鉄板とスパッタシートと斧です。斧は作中がハルタフォース、私はハスクバーナを使っています。

ふたりソロキャンプに出てくるタナカブンキンゾクの折りたたみトング

タナカブンキンゾクのトングです。こんな細いひとコマにも、実在するモノをちゃんと描いているのがすごい。折り畳めるのでソロキャンパー向けのアイテムです。私はこの製品を知らなかったので、漫画で覚えました。

ふたりソロキャンプでヨコザワテッパンの上で肉を焼く場面
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作中でいちばん腹が減る絵がこれです。音が聞こえてきそうな臨場感と、旨そうな肉。それを引き立てるヨコザワテッパン。これを丸ごと含めてキャンプ飯の醍醐味です。有名な鉄板ですが、価格のわりに一生使えます。

ふたりソロキャンプに出てくるハトメ付きのスパッタシート

ハトメ付きのスパッタシートです。これだけは、どのメーカーのものか特定できませんでした。私が使っているものに形が似ているので、それを載せています。スパッタシートはどこの製品も似ているので、ハトメの有無とサイズで選べば大きくは外しません。

ふたりソロキャンプで薪を割るハルタフォースの斧
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斧はハルタフォースのスカウトだと思います。全長38cmで約900g。ソロキャンプで持ち歩くなら、これ以上大きいと重くてかさばります。品番は現在AV00240000で、メーカー名の表記も「ハルタホース」から「ハルタフォース」に変わっています。

私が使っているのはハスクバーナの手斧38cm(型番576926401)で、ヘッド0.6kg・本体0.98kgです。重いほうが割りやすいという見方もありますが、買ってくる大割の薪なら3回叩けば裂けるので、ハスクバーナでも全然問題ありません。

コーヒーの道具は3点|ミル・チタンマグ・エスプレッソメーカー

作中のカリタのミルだけは安定して買えません。代わりに私が使っているキャプテンスタッグを載せています。

ふたりソロキャンプでコーヒー豆を挽くコーヒーミル

作中のミルはカリタのセラミックスリムミル(42120)です。ただ、私が探した範囲では、新品が並んでいないときのほうが多い状態が続いています。そこで、自分で使っているキャプテンスタッグのUW-3501を代わりに貼っておきます。2026年9月時点で3,291円、日本製のセラミック刃で220gです。

キャンプを楽しめる人は、ひと手間を楽しめる人だと思います。コーヒーもミルで挽いて、その作業ごと美味しくすする。最高ですよね。

ふたりソロキャンプに登場するスノーピークのチタンシングルマグ

マグはスノーピークのチタンシングルマグ450mlです。どこかでスノーピークが入らないと締まらない、という気持ちも正直あります。私も焚き火でコーヒーは必ず淹れる勢いなので、マグは毎回持っていきます。

私は保温できるもののほうが好きで、こういうサーモスの真空断熱マグを使っています。作中でも厳さんがサーモスを使っている場面がありました。チタンシングルは直火にかけられる代わりに冷めるのが早いので、そこは好みで分かれます。

ふたりソロキャンプに登場するビアレッティの直火式エスプレッソメーカー

ビアレッティのモカエキスプレスは、お湯を沸騰させる圧力でエスプレッソを淹れる直火式です。豆は「深煎り・細挽き」でセットします。

ここは間違えやすいので書いておきます。エスプレッソマシン用の豆は「極細挽き」ですが、モカエキスプレスはその一歩手前の「細挽き」です。極細で詰めると圧が上がりすぎます。先ほどのキャプテンスタッグのミルなら、細挽きまで対応できます。

私が使って「これは違った」と思ったギア

ロゴスの火消し壺とヘリノックスの2つです。どちらも定番ですが、焚き火だと弱点が出ます。

ふたりソロキャンプに描かれているロゴスの火消し壺

ロゴスの火消し壺は有名ですが、これだけは私はおすすめしません。歪みが出やすく、蓋が閉まりにくくなることがあります。そのうえ重いので、ソロキャンプ向きでもありません。作中でも厳さんが使っているというより、火消し壺という道具の紹介として描かれているように見えます。持ち運びは避けたいと本人も言っていますし。

ふたりソロキャンプで厳さんと雫さんが使うヘリノックスの椅子

キャンプ用の椅子の定番といえばヘリノックスで、作中も2人そろってヘリノックスです。カッコよくて軽くて座りやすく、コンパクト。ここまでは文句なしです。

唯一の弱点は、焚き火をしていると生地に穴が開くことです。火の粉が飛んだところが溶けます。私はキャンプより焚き火がメインなので、椅子は綿素材のものを使っています。ただしその椅子は約4kgあってコンパクトでもないので、ソロキャンプ向きではありません。

  • 火消し壺: 歪んで蓋が閉まりにくくなる。重くて持ち運びに向かない
  • ヘリノックス: 火の粉で生地に穴が開く。焚き火メインなら綿の椅子
  • 綿の椅子の代償: 穴は開かないが約4kg。荷物を減らしたい人には向かない

原作24巻・実写ドラマ・アニメ|作品のいまの状況

この記事を最初に書いた2020年時点ではアニメ化されていませんでしたが、実写ドラマとアニメの両方になりました。

時期できごと放送・発売
2018年『モーニング』(講談社)で連載開始作/出端祐大
2025年1月9日〜2月27日実写連続ドラマ放送TOKYO MX ほか
2025年7月11日〜12月19日TVアニメ放送(全24話)TOKYO MX ほか/制作 SynergySP
2026年6月23日コミックス第24巻 発売講談社

当時この記事には「今後アニメ化されれば人気爆発しそう」と書いていました。実写もアニメも来たので、その予想は当たりです。アニメから入ってギアを調べに来た人も多いはずなので、作中で名前が出ないギアも含めて上に並べ直しました。

原作は2026年9月時点で24巻まで出ています。焚き火まわりのギアは巻が進むほど増えるので、新しいものが出てきたらこの記事にも足していきます。

よくある質問

Q. ふたりソロキャンプで厳さんが使っている焚き火台はどれですか?

A. ユーコのフラットパックポータブル グリル&ファイヤーピットと、ピコグリル398の2つが出てきます。作中で雫さんが形を褒めているのはユーコのほうです。私もユーコを買いました。

Q. 作中と同じギアは、いまも同じものが買えますか?

A. 12点のうち11点は2026年9月時点で同じ品番で買えます。買えないのはカリタのセラミックスリムミルで、私はキャプテンスタッグのUW-3501(3,291円・220g)に置き換えています。斧のハルタフォースは品番がAV00240000に変わりました。

Q. アニメから入ったのですが、ギアは何から買えばいいですか?

A. 焚き火台からです。焚き火台さえあれば、着火はマッチでもガストーチでも成立します。斧やナイフは、薪を割る必要が出てからで間に合います。私も最初に買ったのは焚き火台でした。

私は焚き火に特化しているので、キャンプギア全般には詳しくありません。ザックやテントの紹介も作中にはありますが、ここでは焚き火に関係するギアだけを扱いました。

『ふたりソロキャンプ』は漫画として楽しいうえに、知識とマナーまで学べます。今後も読み続けるので、新しいギアが出てきたらこの記事に追記します。

この記事を書いた人

この記事を書いた人

あいすべ
【臨床検査技師・焚き火特化ブログ運営者】

2019年から焚き火専門メディア「焚き火を愛しています」を運営。友人に誘われたキャンプで焚き火に出会い、以来週3回は火を焚く生活を続けている。臨床検査技師という本業の視点から、焚き火に没入してしまう理由を脳科学・心理学の面で調べたのが出発点。庭や河原で焚き火をしてよいのかという疑問から、消防署と法律家に直接問い合わせて確認するなど、自分で確かめたことだけを書くのが方針。焚き火台・薪・革手袋・焚き火シートなどはすべて自費で購入して使い込んだうえでレビューしており、掲載している写真は自分で撮影したもの。

ふたりソロキャンプのギア12点まとめ。焚き火台・斧・鉄板

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