- ソロキャンプが流行っているけど、ソロ焚き火ってやってる人いる?
- ソロ焚き火の良さってなに?
- ソロ焚き火に適している場所ってどこ?
週3で焚き火をする私が、こんな疑問に答えます。
焚き火を趣味にソロ焚き火
ソロ焚き火と言うワード自体が、なかなか使われてはいないと思います。
ソロ焚き火でググると「ソロキャンプ」が出てくるのがほとんどですね。
私はソロキャンプはやりません、ソロ焚き火オンリーです!
マニアックだよね。
キャンプが好きなのではなく、焚き火が好きなのです。焚き火の素晴らしさに気づいてから焚き火に魅了され続けています。
焚き火の魅力について
焚き火の魅力については、以前に記事にしていてコチラをご覧頂ければどのくらい好きかご理解いただけると思います。
焚き火自体に色々とメリットがありますが、生き物のような火を眺めるという行為は美術鑑賞と同じだと私は思っています。
焚き火を芸術として捉えている、圧倒的焚き火バカの話にお付き合い頂ければ幸いです。
趣味が焚き火のあれこれ
キャンプのように大人数で楽しめるのも焚き火の魅力と楽しみ方ですが、ソロ焚き火の楽しみ方は方向性が全く違います。
大人数の焚き火では、人と人のコミュニケーションは良好に行える環境が出来ます。
人見知りでも、口下手でも関係ありません、焚き火を見ながら時間を過ごせばそれだけで仲良くなれると私は思っています。
焚き火を見ると和めます、1/fゆらぎ効果でリラックス状態で会話を楽しめます。
会話に同調効果で、親近感が湧いてきます。
通常状態よりは、仲良くなりやすいのです。
つまり仲良くなるためのツールが焚き火になります、勿論みんなで癒されるという所もあります。
しかしソロ焚き火は、圧倒的に自分本位に自分を癒すことが目的です。
リラックスをして自分と向き合い、自然を感じる状態。「坐禅」のような状態です。
- わいわい焚き火「調和」
- ソロ焚き火「自分」
という感じです!
ソロ焚き火のメリット
自由!
やる時間も、場所も、辞める時間も、焚き火を見ても、見なくてもいいんです。
先ほど「坐禅」といいましたが、自分のストレス解消という部分でソロ焚き火は圧倒的です。
結局自分と向き合うには、無言で死んだような目で涎でもたらしながら焚き火を見る方が、向き合えます。
それは凄い顔になってそう。
涎たらさないでも大丈夫ですけど、死んだような目を周りの人に見せるにはそれなりの信頼感がないと出来ませんよね。
私は涎は出ませんが、死んだような目になる確率はほぼ100%で、ぼけっと焚き火を見ています。
これは親しい友人にしか見せられませんね。
焚き火のストーリーを自分で描ける
私は焚き火をやる前に、組み方をどうするか何時間くらいやるか、というのを考えます。
1時間くらいで、熾火になることを目的にしています。
熾火になって30分くらいで終わるのが、私のストーリーとしてベストですね!(意味不明だったらすいません)
1本の映画のような、90分のストーリーにしたいのです。
映画?エンターテインメントだね(笑)
例えば、その間には薪を追加しないという縛りを付けて焚き火をしたりもします。
そしてyoutubeもやっているので、最初に火をつけたら手を加えないで燃え尽きる動画を取りたい時もあるのです。
焚き火の楽しみ方として、途中で薪をくべるという楽しみもあるのでこれを自由に出来るのもソロ焚き火の良さです。
ガンガン薪を追加したい日もありますしねー!因みに動画はコチラ
ソロ焚き火のデメリット
暗闇に一人で深夜に外にいることが、「恐怖」です。
イノシシとか出てきたらどうしようとか、変人に絡まれたらどうしようとか、そんな恐怖があります。
心配しすぎかもしれませんが、それが結構嫌です。
以前、河原で22時くらいに3人で焚き火をやっている時に、パトカーが通りかかりました。
「職質されそう」と思い、構えていましたがあっさりと帰っていきました。
橋の上から見られていた感じがありましたが、これは3人いたので「バーベキューでもやっている」と思われたのかもしれません。
なので職質がなかったのかもしれないので、ソロの場合は職質のリスクはあると思います。
因みに違法ではありません。
焚き火 煙の迷惑
煙は問題は常に付きまとう問題です。
焚き火の煙は結構臭いですからね、嫌いな人にはかなり迷惑になります。
以前記事にもしています。
庭でやる場合はかなり難易度が高いです。
どうしても二次燃焼構造の焚き火台なら煙をかなり軽減出来ますので、おすすめ。
焚き火 火の粉 火事
焚き火をやっていると、火の粉が飛ぶことがあります。
それで火事になるのかはなんともいえませんが、同サイトで注意喚起がされています。
- 枯れ草等のある火災が起こりやすい場所では、たき火をしないこと
- たき火等火気の使用中はその場を離れず、使用後は完全に消火すること
- 強風時及び乾燥時には、たき火、火入れをしないこと
枯草や枯葉がある場合は、非常に危険ですね、基本焚き火台がないと危ないです。
あとその場を離れる方が稀にいますが、非常に危険ですから辞めましょう。
強風時は危険ですね。
3mくらいの風でも焚き火はやらない方がいいです。
焚き火 火の粉 飛散防止
- 風の強い時にはやらない
- 風が強くなったらやめる
- 焚き火台(二次燃焼を使う)
- 紙類は燃やさない
基本的なことですが、この辺を守れば防止できると思います。
消防署から言われたのは、何かあった時にすぐに消化できるように、水や消火器を準備してやってくださいと言われました。
準備大切ですね。
焚き火は始めると中々終わりませんので、時間管理も気を付けて下さい。
キャンプから焚き火だけを趣味にしたメリット
金銭面
私はキャンプが嫌いではないのですが、もっとお手軽に楽しみたいので焚き火を趣味にしています。
焚き火に必要なアイテムだけでもかなりあります。
これは、焚き火のアイテムです。キャンプにはこれとは全く別にテントや、寝袋などのギアが必要になるので私にはハードルが高いです。
時間
現代人ならば、時間がないのは当たりまえでしょう。
キャンプ場に行くには近場だけならまだしも、それなりの距離があることが多いと思います。
その時間が、中々取れないなと思いました。
確かにね。
勿論、キャンプにはキャンプの良さがあるのでキャンプもしたいのですが、頻繁に行うには時間のゆとりが必要です。
私の考える趣味の頻度にはキャンプは向かないと思い、焚き火のみを選択するのが一番しっくりくるなと考えました。
有給を自由にとれて、子供も自立しているのであればキャンプも選択肢になると思いますが、今どちらもないのでキャンプは厳しいです。
平日にちょこっと
平日だってちょこっとやることだって出来るのが、焚き火の良さです。
今日は腹が立つことがあった、という時にふらっと河原に行って焚き火をボケっと見る。
完全にストレスは消え、翌日の仕事が出来ます。
夫婦喧嘩したって、頭を冷やすためにも焚き火をぼけっと見ます。
夫婦円満です。
ちょこっと行って、すぐに帰ってこれるのも焚き火のメリットです。
ソロ焚き火おすすめの場所
先ほどからちょくちょく言っていますが、おすすめの場所は河原です!
法的には念のため確認が必要です、焚き火がしたい河川事務所に確認する必要があるので気を付けて下さい。
自宅の庭も最初はやったこともありますが、近所迷惑が気になって辞めました。
法的にはOKでも、通報されたらダメなので難しいです。詳しくは上の記事でお願いします。
趣味焚き火まとめ
私の勝手な思いで、これが一般的だとは思いません。
とはいえ、ソロの焚き火の良さと、キャンプよりもお手軽に出来る部分は間違いないと思います。
まだやっていない気になっている方、是非ソロ焚き火を始めてみて下さい。
きっとあなたも、焚き火ファンになると思います!