- 薪割りのコツが知りたい。
- 手斧でのコツが知りたい。
- 注意点は?
こんな疑問に焚き火マニアが答えます。
焚き火の薪割りは、玉切りの薪を割るのことはないので、大きな斧の使い方とは少し異なります。
スタンディングで大きな斧を振りかぶって、割るのではなく。
基本的には、座って薪を割っていきます。
薪割り道具
その前に、薪割り道具が揃っていないと、話になりません。
- 手斧
- 手袋
- 薪割り台
- 安全靴
靴に関しては、私は面倒なので、用意していません。
でも、何度かヒヤッとしたことがあるので、あるとやはり安心です。
薪割りは、注意しないと怪我に繋がるので、自身もそうですが周りにも十分に気を付けて行って下さい。
手斧に関してはこちら
手袋は、薪割りならばこちらが一番おすすめ、グリップがいいです。
薪割り台は自作がおすすめです!
薪割り手斧
手斧というと、30~40cmくらいまでのモノを言うと思います。
そのくらいの柄の長さですと、玉切りの状態から小割にまでするのは、かなり難しいです。
画像が玉切りです。(画像は薪割り台として売られています。)
このサイズを割るには、80cm級の斧が必要です。
手斧は、玉切りの4分の1くらいのサイズから、もっと細かくしたい時に使います。
他にも、斧はちょっとした紐を切ったり、木を削ったりするのにも使えます。
割りばしが無かった時に、枝を切って割りばし作ったりしてたよね(笑)
薪のサイズを変更出来れば、焚き火の火力や、時間の調節に便利です。
先ほどの記事でも紹介していますが、おすすめはハスクバーナです。コスパがいい!
キャンプでの薪割りにも、このサイズが持ってこいです。
幅を取らず、手斧の中では軽量。
それなのに、柄とヘッドのバランスがいいために、ちゃんと割ります。
薪割りコツ【手斧】
これはヒノキの端材です。
一番太かったんで、試しました。
かんたんにパカ―っと割れます。
木は針葉樹の方がかんたんに割れます、広葉樹はコツが必要です。因みにヒノキは針葉樹です。
こちらは、広葉樹のクヌギです。少し線を付けてみました。
この線のように、薪には向きがあります。
よく見ると薪の中心部から、外側に向けて放射状に線があるのが分かると思います。
この向きに沿って、斧を入れます。
そうすれば、こんな感じでパカっと割れてくれます。
これは初めて薪割りに、挑戦したときの画像です。
初心者でも、全然できました。
薪割り女性
このように座って行うと良いと思います。
理由は3つあり。
- 怪我をし難い
- 疲れない
- 安定する
薪が立たない事が良く割ります、その時は他の薪にでも支えて貰うか。
自分で薪をもう一本持って、支えます。
うちの妻でも、かんたんに薪割りが出来ました。
太めの薪の場合は、両手で行かないと難しいと思います。
力の方向
円を描くように、振りぬくと危険です。
勢いあまって、太ももを怪我することに繋がります。
ですので、上から薪割り台に向かって斧を振り下ろすイメージで叩きつけます!
全集中の呼吸、息を止めると、威力は増します!
パラコード
パラコードを付けていると更に安全性が増します。
パラコードを、手にかけてすっぽ抜けを防止します。
斧を飛ばすと、非常に危険なので握力の弱い人は注意ですね。
また、柄の部分もパラコードを巻いておくと、外して柄で叩いてしまった時に、破損防止になります。
そして、斧にオリジナリティーを持たせることができるので、かっこいいです!
薪割り手斧コツまとめ
斧の手入れに関しては、こちらで詳しく記載しています。
斧は使っていると、刃が欠けたりすることもありますので、手入れ必要ですよね。
コチラの記事では100均で、斧を研いでみたりしています。
結構問題なく、切れ味が戻ったので、参考になれば幸いです。