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パチノックスはワークマンの代わりになる?PECHAMを2脚買って使った結論

パチノックスはワークマンの代わりになる?PECHAMを2脚買って使った結論

ワークマンのローチェアが欲しいのに、どこにも売っていない。私も2021年に同じところで詰まって、Amazonでいわゆる「パチノックス」を買いました。買ったのはPECHAMのアウトドアチェア、2脚です。

結論から書くと、焚き火用の椅子としてはこれで十分でした。というより、ワークマンのローチェアより軽い。5年経って調べ直したら、ワークマン側の事情も変わっていたので、そこも含めて書き直します。

この記事でわかること

  • ワークマンの現況: 2026年8月時点で公式オンラインストアのアルミローチェアは販売終了。いま買えるローチェアの重さ
  • 選び方: Amazonのパチノックス3機種を重量・耐荷重・収納サイズで比べて、私がPECHAMにした理由
  • 使ってみて: 2脚買って焚き火で使った感想、組み立てのコツ、買う前に知っておきたい弱点

この記事の結論(先に要点)

ワークマンのアルミローチェア(約1,330g)は公式オンラインストアでは販売終了です。2026年8月時点で残っているのは「汚れが落ちやすいローチェア」1,900円・2,100gで、軽さで選ぶ椅子ではありません。

軽い椅子が欲しいなら、Amazonのパチノックスで足ります。私が買ったPECHAMは約1,002g。ヘリノックス(890g)との差は約110gで、持ち歩いて違いは分かりません。

※焚き火のそばで使えば、どのブランドでも生地に穴は開きます。消耗品として諦められる値段のものを選ぶのが、いちばん後悔しません。

焚き火のそばに並べたPECHAMのアウトドアチェア2脚

コスパ良さげなので、二個買っちゃいました。

目次

パチノックスとは、ヘリノックスそっくりの激安チェアのこと

パチノックスは、ヘリノックスそっくりの形で価格が数分の一のアウトドアチェアの総称です。

形はヘリノックスそっくりで、価格は破壊されている。通称「パチノックス」なんて言われています。探すとめちゃくちゃ出てきます。

私は焚き火をガンガンやるので、ヘリノックスのような作りのアウトドアチェアは正直もてませんでした。速攻で穴が開くのが目に見えているので(汗)。ですが、その利便性にはめちゃくちゃ惹かれていたので欲しかった。ワークマンで買えなかったので諦めていたら、めちゃくちゃ類似品が出ておりました。

ちなみに、ここで言う「パチ」は形が似ているという意味で、ロゴまで真似た偽造品とは別の話です。本家のロゴが入った激安品のほうはヘリノックスの偽物の見分け方にまとめています。

ワークマンのローチェアは、いま公式では買えない

2026年8月時点で、ワークマン公式オンラインストアのアルミローチェアは「販売終了」の表示になります。

パチノックスのはしりはワークマンでしたが、その席はもう空いています。ワークマンのローチェアは、販売と同時に瞬く間に売り切れ、今や全く購入出来ません。そして最大のデメリット、重さの課題がありました。

1,330g。これが意外と重いです。ヘリノックスは890g。500gの違いは、やはりデカいのです(実測の差は440g)。1,000gくらいならば体感ほとんど変わらないので、そのくらいの物を探していました。

いまワークマンの公式オンラインストアでローチェアを探すと、こうなっています。

商品価格(税込)重量2026年8月の状況
アルミローチェア―約1,330g販売終了
燃え広がりにくいアームチェア ロー――販売終了
汚れが落ちやすいローチェア(FCC21)1,900円2,100g販売中/耐荷重100kg・収納38.5×12.7×12.7cm

いま買えるのは2,100gのほうです。値段は安いのですが、私が探していた「1,000gくらい」からは倍近く離れています。ワークマンのローチェアそのものについてはワークマンのローチェアのレビュー記事に書いています。

ローチェアの重量(軽い順)ヘリノックス チェアワン890gMoon Lence(パチノックス)1,000gPECHAM(買ったもの)1,002gワークマン アルミローチェア1,330g(販売終了)ワークマン FCC212,100g

Amazonのパチノックス3機種を比べて、PECHAMにした

重量・耐荷重・収納サイズで並べると、PECHAMが頭ひとつ抜けていました。約1,002gで耐荷重150kg、収納も一番小さい。

というわけで、軽いパチノックスをAmazonで探していました。候補に挙がったのは、この3つです。

メーカー重量耐荷重収納サイズ2026年8月のAmazon価格
PECHAM1,002g150kg36×14×10.4cm2,780円
IGNIO1,000g100kg38×13×12cm―(2021年に検討した候補)
Moon Lence1,000g150kg
(2021年は180kg表記)
40.2×18.1×13.8cm6,766円

値段、、、耐荷重、、、梱包サイズ、、、この辺からPECHAMの圧勝かなって感じです。素材はPECHAMとMoon Lenceがアルミ・メッシュ・ジュラルミン、IGNIOは座面がポリエステルでフレームがアルミでした。

ひとつ、2021年に書いたことを訂正します。当時は「耐荷重に不安のある方はMoon Lence」と書きましたが、2026年8月に見直したら耐荷重の表記が180kgから150kgになり、価格も6,766円まで上がっていました。PECHAMと同じ耐荷重で倍以上の値段なので、いまその理由はありません。価格は動くので、買う前にAmazonで確認してください。

PECHAMのアウトドアチェアを2脚買ったレビュー

手に持った段階で軽い、やっぱり当たりかもと思いました。作りはめちゃくちゃシンプルで、そこはワークマンと同じです。

PECHAMアウトドアチェアの箱と収納袋

2個どころか、ヘリノックスの値段を考えると4個でも全然買えちゃいます。

PECHAMアウトドアチェアに同梱された予備の足パーツ

予備の足のパーツも入っていました。結構脚の部分すぐにダメになるので、これは意外と大切ですよね。

組み立ては小学3年生の息子が1人でできた

フレームにゴムが通っているので、差し込むだけで形になります。実際、小学3年生の息子が1人で全部組み立てられました。

ゴムでつながったPECHAMアウトドアチェアのフレーム

ゴムが付いているので、子供でも出来ちゃうレベルで簡単です。

座面の角をフレームの先端に差し込むところ

イスの4か所をこの画像部分に差し込むのですが、コツがあります。下側から先に入れて、背中部分の棒に入れると入りやすいです。ここは、ワークマン同様結構硬いので、逆からやると手間取ります。

収納袋は組み立て前に足へ引っ掛けておく

椅子部分を設置する前に、入っていた袋を足のフレームへ引っ掛けておくと、袋が行方不明になりません。

収納袋を椅子の脚に引っ掛けてサイドポケットにしたところ

この袋って、キャンプしていると行方不明によくなるのでこれは便利。サイドにポケットも付いています。これ地味に素晴らしいですね。ちょっとした小物、ペットボトルくらいまで入ります。作り込まれていますね、素晴らしい。

PECHAMアウトドアチェアに座ってくつろぐ子ども

座り心地もいいです。子供たちが気持ちいいと言って、くつろいでいました。座面の高さの好みについては焚き火椅子の座面高は何cmが理想かで別に書いています。

焚き火で使うなら、生地に穴は開くものとして買う

このタイプの椅子は火の粉で生地に穴が開きます。ヘリノックスでも同じなので、私は消耗品として値段で選びました。

ヘリノックスは確かにいいですし、軽いです。でもこの安さには私的には勝てませんでした。ヘリノックスに限らず、このタイプは穴が開きやすいので、私の感覚では消耗品です。この価格くらいじゃないと、穴が空いた時に諦められない(笑)。

ひとつ書いておくと、生地そのものの耐火性能をブランドごとに比べたことはありません。ヘリノックスとPECHAMで穴の開きやすさに差があるのかは、私にはわからないままです。

ワークマンのローチェアが買えないときの選び方軽さが最優先ヘリノックス890g値段は一桁ちがう軽さと値段の両取りパチノックス約1,000g3,000円前後=この記事のPECHAMワークマンで買うFCC21ローチェア2,100g/1,900円安いが重い

よくある質問

Q. パチノックスはヘリノックスの偽物ですか?

A. 形が似ているだけの別ブランドの製品なので、いわゆる偽造品とは別物です。問題になるのは、ヘリノックスのロゴやブランド名が入った激安品のほう。そちらは偽物の見分け方の記事を見てから買ってください。

Q. 焚き火からどれくらい離せば穴が開きませんか?

A. 距離で言い切れる数字は持っていません。生地の耐火性能をブランド間で比べたこともないので、「◯cm離せば安全」とは書けないというのが正直なところです。火の粉は風向きひとつで飛ぶので、穴が開いても諦められる値段で買うほうが現実的だと思います。

Q. 体重が重くても壊れませんか?

A. PECHAMの耐荷重は150kgなので、体重が理由で壊れる場面はほとんどないと思います。先にダメになるのは脚先のパーツのほうで、だからこそ予備が同梱されているのだと思っています。

この記事を書いた人

この記事を書いた人

あいすべ
【臨床検査技師・焚き火特化ブログ運営者】

2019年から焚き火専門メディア「焚き火を愛しています」を運営。友人に誘われたキャンプで焚き火に出会い、以来週3回は火を焚く生活を続けている。臨床検査技師という本業の視点から、焚き火に没入してしまう理由を脳科学・心理学の面で調べたのが出発点。庭や河原で焚き火をしてよいのかという疑問から、消防署と法律家に直接問い合わせて確認するなど、自分で確かめたことだけを書くのが方針。焚き火台・薪・革手袋・焚き火シートなどはすべて自費で購入して使い込んだうえでレビューしており、掲載している写真は自分で撮影したもの。

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